どうもオワコン父さんです。
さて、夏も早くも1週間がすぎましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
我が家では、毎日毎日毎日毎日、
1.本当にそれで良いのか?
2.入試で類似問題が出ても解けるのか?
3.周りのライバルが死にもの狂いで勉強してると思わないか?
これの繰り返しです。
今は、毎日の授業点でできたできなかったとわめいておりますが、その程度では受験での成功はつかめないでしょう。
データバンクや年号ひとつとっても、ただ暗記すれば、数週間もすればポロポロと忘れてしまいますし、単なる暗記は、なんの価値もありません。
それにどうやって気づかせるか。そこがこの夏の分かれ目なんだろうと考えています。
年号で、その時の時代背景、誰と誰(どこの国とどこの国)が対立して、それはなぜか。想像力を膨らませ、物事をストーリーとして捉え、何事にも考え抜く大切さをこの夏に身につける必要性があります。
サピックス では、夏の休講日は10時間程度の目安で勉強するように推奨されることが多いと思いますが、10時間単純にインプットした場合と上述の通り考察しながら消化していく場合には、夏の終わりにはその差は歴然となりますし、その後の過去問の消化効率にも大きく影響するものと考えられます。
さて、受験まで6ヶ月を切りました。泣いても笑っても、ここが精神的にも飛躍的に成長しなくてはならないタイミングなのです。
詰め込み型の受験勉強には、批判的な方も相当数おられると思います。しかし、たかがあと6ヶ月、スポーツだろうと勉強だろうとここだという時にやり抜いた人間こそが、それが自信となり次への挑戦の踏み台になるものです。
過去記事には使える東大出身と使えない東大出身がいることを記載したことがありますが、使えない東大生は、受験での成功(貯金)だけでぬるま湯に使ってしまったが故に使えない社会人になってしまったのでしょう。
自分の持っている知識だけで、世の中の未知なものを解決などできるわけでもなく、できる方法を必死で考え抜き、その姿が他人に影響を及ぼしながら大きなアウトプットにつながります。
自分の社会人での生活を振り返りながら、子供を鼓舞し、親子で成長できればきっと納得できる結果になるのではないでしょうか。
(書きながら少し感情的になってしまいました。夏バテかな??)
さぁ、夏期講習も前半戦もあと少し頑張りましょう!!
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