中学受験終了の報告

どうも、オワコン父さんです。中学受験走り切りました。今回は、9月からの紆余曲折と結果のご報告をさせていただきたいと思います。

なお、過去の成績推移、具体的な過去問の取り組み、時期や慶應附属校に関する記事もどこかで書ければと思います。

さて、出願についてからです。

ちなみに、6年後半戦は、α2をうろつくレベルで、最後はα1の底辺で終わり、Sオープン4回分の偏差値は62-64-66-61でした。

出願は、いくつかのシナリオを想定して計画を立てました。

娘の場合は、共学前提で確固たる第一志望がなく、4年ー5年生で見学した学校の中で、進学したいと思える学校を中心に組み立てました。かなりリスキーですが(笑)考えたのは、下記の通りです。(もちろん全部受ける事は想定していません)

受験前の組み立て

1月   栄東中学A日程/浦和明の星

2月1日  進学先or広尾本科/広尾学園SGコース

2月2日  慶應湘南藤沢中等部/広尾学園小石川

2月3日  慶應中等部or筑波大附属(両方出願)広尾小石川

2月4日  慶應湘南藤沢中等部/広尾学園小石川

2月5日  慶應中等部2次/広尾学園SGコース

ポイントは、1月受験で明の星を取った場合は、広尾小石川を切り、1日校合格した場合は、筑波と5日の広尾を切るというシナリオです。

3日の慶應中等部は、正直志望してはいなかったのですが、SFCの対策をするのであれば、同じ系統なのでどこも受けないのであれば受ければいいんでないの?という感覚で考えておりました。

第一志望はないという風に記載しましたが、1日の進学先とSFCが同列で、広尾のSGが第二志望という感じで、親としては広尾SGであれば大成功と考えておりました。

結果は、Twitterでも記載しましたが

栄東 ◯ 東大選抜(特待まで数点不足)

浦和明の星 ◯

進学先 ◯

広尾SG ◯

SFC ◯

慶應中等部 一次◯ 二次✖️

という結果になりました。

結果としては、本当によく頑張り、実力を発揮してくれ、最初の広尾SGに合格した時は湘南からの帰り道だったのですが涙が止まりませんでした。その数十分後に進学先の合否発表だったのですが、問題も難しく、最後の最後まで自信がなかったので、ここは落ちてもしょうがないという気持ちで見たら合格していて、また涙が。。。。

ここまでは、本当に高揚感があったのですが、ここからが苦しかったです。3日にSFC一次が合格となり、4日に二次を受け合格をいただくのですが、なんせ同率第一志望ということで苦悩することになるのです。

慶應に進学する場合は家から2時間近くかかるのはわかって受験しておりましたが、進学する場合は引っ越しを前提に考えておりましたが、実際に合格しいざ決めようという段階において、引っ越しは嫌だと言い出し、両親としては「えっ!!?」となりました。

ブログでも記載しましたが8月まで1日は女子学院を受験する予定でしたが、女子校かつ宗教校は嫌だと突然言い出し、9月に家族で何度も話し合い今回の組立にしました。

4年生の時に、妻が進学先の説明会に行き、とても良い学校だけどこれは受からないな、、、、と思い帰ってきたことを思い出し。1日の午前であれば挑戦してみてはどうだろうかと私から提案しました。早速過去問の分析の上、攻略方法を考え、ギリギリだけどいけると判断し、サピックスへ連絡したら、案の定先生はやや難色を示しました。理由としては、問題の形式が女子学院や慶應湘南とは異なり、別の対策が必要だということで、娘への負担が大きくなるという意見でした。

私としては、娘の場合の勝ちパターンが見えていたので、私が徹底的にサポートするということでSSコースを変更し、今回の受験に臨みました。

娘も、進学先の問題は本当に難しいですが、よく考えられた問題で、過去問を解けば解くほどに進学先に行きたいという気持ちが日々高まったということだそうです。

そういうわけで、引っ越しをしないならば往復4時間をかける慶應SFCよりも、その時間を別のことに費やしたいということで最終的に1日午前校への進学に至りました。

受験を振り返ると、本当によく頑張ったなぁと思いますが、うちの子は天才型でもないですし、努力が好きなタイプでもなく、机に1人で座らせれば、ぼーっとしたり、妹にちょっかい出したりと集中力のない普通の子供です。おそらく、親が目を離し、勉強の管理をしなければあっという間に転落するレベルの子供です。

6年生の夏からは、私も一緒に問題を解いて、解くプロセスを一緒に見直したりということを受験前日までやってました。それは得意科目も苦手科目も同じことをやりました。(ある意味不安で不安でしょうがない気持ちをなくすためでもありますが)

ただ、娘とずっと並走して思うことは、年末くらいから急に顔つきが変わり、最後の1ヶ月でかなり仕上がった感が雰囲気としてできてきました。6年の夏までにやってきたことが、9月以降に磨きかけて仕上げていくという流れが目を見張るほどに感じました。

娘はなんの特技もありませんが、この3年間の受験を通して人間としてかなり成長したのではないかと感じますし、親としても成長したなと我ながら思います。

このブログでは、できる限り体験をシェアすることで、受験に挑戦する皆様にお役に立てるような記事を書いてみようという思いではじめました。そういう意味でも、次回の記事では、3年間の成績推移や、どのような戦略だったかなどをまとめて行きたいと思います。

少なくとも、うちは、2024中受がスタンバイしてますので、自分自身の備忘録としてもですが。

もし聞きたいことなどがあれば、合わせて質問等も受け付けます。

 

 

 

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