こんばんは、オワコン父さんです。
今日は、中学受験コンテンツです。以前、幼少期の習い事について記事にしましたが、サピックスに入るまでの直前期について書いていきたいと思います。
私が見てきたかぎりにおいては、ほぼ入塾した頃のクラスをウロウロすることになります。従って、入塾したときのポジションは物差しとして結構重要です。
(もちろん、急に上り詰めるお子様や急降下していくお子様もいますが、マジョリティという観点では、入り口と出口はあんまり変わらないように思います。)
準備については、逆算していきましょう。
◯入塾は、遅くても3年生の2月から
スタートですが、我が子同様に「普通の脳みそ」のお子さまに関しては、どんなに遅くても、新4年のカリキュラムがスタートする3年生の2月から入塾するようにしましょう。事実上、ここからカリキュラムがスタートするので、少しでも遅れると勉強のリズムをつかむのに苦労すると思います。
◯入塾試験のターゲットは、11月、12月、1月の3回のうち1回にターゲット
新4年の入塾テストは、11月頃から開始されます。それ以降3回ほどチャンスがありますので、いずれかをターゲットにしましょう。わが家では、1月に体調不良やインフルになる可能性も考慮して、2回目の12月にターゲットを設定しました。
◯サピックスのテストの前に、N研、四谷の入塾テストを練習で受けましょう。
10月頃から、各塾で入塾テストが開催されます。ターゲットした入塾テストに対して、10月にN研、11月に四谷のような順番で試験になれるための練習をしておくとテストになれるにはちょうどいいウォーミングアップになると思います。
あまり早いと問題が幼稚すぎるので、秋のテストがよろしいかと思います。
◯入塾テストは算数と国語のみ
入塾テストは算数と国語のみなので、しっかりと準備をしましょう。準備は、公文や読書などを常日頃行っていれば、3年生の4月にでもスタートすれば十分です。
色々試して見てよかったと思う対策は、受験研究社のハイクラスシリーズです。この教材の3年生のレベルをスラスラ解けるレベルにすればベースとしては問題ないと思います。
また、いきなり受験研究社のハイクラスをやっても結構時間もかかってしまうので、ハイクラスの一つ下のシリーズから始めるのが良いでしょう。
我が家では、それぞれ算数と国語を2周しました。
*サピックスのきらめきシリーズをやる方もいますが、これは1−2年生など、もっと前にやるのがいいと思います。3年生の対策にはあまり適しません。
大事なのは、基礎的な四則演算ができること。問題文を読んで理解し聞かれていることに正しく解答すること。この2点が重要です。
算数の最後の問題で、思考力系が出ますが、たどり着いても完答は難しいですし、いつまでたっても基礎的なことほど重要になるためです。
特に、サピックスの入塾テストの文章題は、超長い物語が多い傾向があり、相応のスピードが求められます。これは、なかなか参考書でもない問題ですので、1ー2年生の間は、多くの本を読むことは絶対に欠かせません。
また、国語の出口式の論理国語はおすすめです。
親子で議論するような題材もあり、日本語力や論理的思考能力を訓練するには非常に役立ちますよ。
上記をやれば、だいたい入塾時点でアルファクラスに届くのではないでしょうか。
その先は、さらに大変になるので、受験を検討される場合の参考にしていただければ幸いです。
ご参考までに下記に教材リンクを貼っておきます。
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