銀行シリーズ 第3弾 本店営業ってどんな感じ?

こんにちは、オワコン父さんです。

今日は銀行シリーズ第3弾と言うことで掲載していきたいと思います。

今日のテーマはTwitterでも意見募集させていただきましたが、本店営業について書いていきます。

◯本店営業の役割

まず本店営業の役割ですが基本的には日本の超大企業の営業をする部署です。メガバンクの本店営業は、概ね業界ごとに部署が分かれています。案件単位の収益が非常に大きく、銀行の対顧客収益の根幹を担ってます。

◯部やチームの構成

企業グループごとに体勢は異なりますが、コングロマリットや規模の大きいメインバンク先であれば数名で1つのグループの担当する場合もありますし、支店の営業のように1人で担当する場合もあります。

命令系統も支店では担当課長副支店長支店長という階層でありますが、本店営業では担当次長部長役員と対応階層がかなりレベルアップします。

相手も業界の大物になりますし、動かすお金や収益案件も支店とは比べ物にならないくらい大きいことから、常に組織で判断していく必要があるためです。

融資ですとミニマム100億円くらいのイメージです。(500億円〜1000億円くらいの金額を複数の銀行で協調するケースが多いかな)

◯担当ってどんな人?

担当は、基本的には銀行内部の営業のエース級が投入される傾向が強いです。支店で活躍した人間や海外拠点で経験を積んだ人間が大半です。担当はどんなに若くても、5年目頃からという感じです。

半沢直樹のTVドラマから世間では、銀行といえば融資というようなイメージですが、日常的にあのようなケースは稀です。

国内メガバンクは銀行、信託、証券、その他リース、コンサルなど、金融コングロマリット化しており、普段は経営企画部門や事業部門とその担当企業の課題や成長戦略について提案していくことがほとんどです。

◯若手で配属したら何するの?

若手目線で書いていきたいと思います。

上記のような構造の中で、若手は部の中で営業サポートする立ち位置で仕事を覚えていきます。

具体的には、格付作業、定例的な稟議や書類作成からスタートして、少し慣れてくると提案書の作成などがあります。面倒なのが、接待会食やゴルフなどの手続き、またその手配や手土産の買い出しなどの事前準備の雑務が多いです。(ただ、これが割と後で役に立ってきますが)

 

◯いつ担当になれるの?

ケースバイケースですが、どうしても経験が必要になってくる仕事なので、時間はかかる傾向があります。

提案だけで有れば優秀で有れば早くできるのですが、銀行の場合は、最後は百億円単位の資金調達やM&Aの話が多く、物事を進めて行くためには組織全体を活用したり、役員や部長をコマとして動かしていく組織感覚力みたいなものが必要になります。また、仕事一つ一つの内容が大きいので、ミスをしてしまうと致命的な結果につながります。

大体は、半年から1年位経った頃から初めて営業サポートに入ることができます。そこからさらに半年から1年くらい経過し、3年目くらいから、様子を見ながらお客様への提案に同席できるレベルになるのが一般的です。

◯若手にとっての本店営業はいいの?悪いの?

先に書きましたが、営業の現場では、事業戦略の議論やサポートが多く、業界知識は不可欠です。フレームワークを実務レベルで使えるようになり、さらに顧客と議論や提言できるレベルの業界知識が必要です。先輩のサポートをしながら、機会に触れて磨きかけていくというのは支店ではできない経験ではないでしょうか。

ただ、企業風土や儲ける仕組みの違いから、投資銀行のジュニアやコンサルのアナリストクラスと比べると雰囲気は柔らかいので、殺伐とした緊張感のある感じは全くありません。

ただし、こいつできないなと思われてしまうと、周りの同期と比較し、登用されるのが遅れますし、最悪異動することになります。

周りの人間は、支店比較するとロジカルでまともな人が多いので、そういったストレスは少ないでしょう。飲み会なども支店と比較すると少ないと思います。

一つ注意することは、自分の同級生が投資銀行やコンサルなどでバリバリやっているのと比較すると、ゆるりとしているので、自己成長欲強い人や銀行を踏み台にと思っている人には向かないと思います。

将来、外銀やコンサルなどに行きたいと考えている人は、必ず最初からそちらへ行くことをお勧めします。

最後に、本店営業=エリート と思うかもしれませんが、銀行も生き残りをかけて必死です。

人の見極めも早くなっています。

しかし、自分が発案し提案したことが、実現して新聞の一面を飾るのは快感ですよ笑

上記読んで、やってみたいと思える人は良いと思いますよ。

 

今日はこのへんで。

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