サピックス 面談を通して分かったことと夏に向けて

こんにちは、オワコンバンカーです。

久しぶりの記事になりますが、前代未聞のウイルスパンデミックという状況の中で、目まぐるしくそして臨機応変に生活スタイルを変化させていくことに多少疲れを感じてしまっておりました。

先日、サピックス との6年生初めての面談を行い、自粛期間中に家族で議論してきたことを再確認しある程度スッキリしたので、その内容を記載したいと思います。

トピックスとしては以下の3つです。

1. Bタイプを「今」諦めるべきか否か

2.    1.を踏まえて第一志望校を絞り込む

3.  この3ヶ月の回顧と夏への計画

まず初めのトピックスですが、いわゆるAタイプ、Bタイプ問題です。これは、悩まれているご家庭も多いのではないでしょうか。例えば、女子学院、慶應系統、はAタイプ、男子御三家、桜蔭、渋幕、渋渋、はBタイプによっています。

Aタイプは、SAPIXのマンスリーや実力テストなどで良くみる問題が中心で、高得点勝負かつ4教科バランスの傾向があります。

Bタイプは、初見の事象、記述、などが多く、深い思考と論理的アウトプット力が求めらる傾向がありオリジナリティ色の濃い問題が特徴です、。

おそらく、多くのご家庭では、「うちは、Aタイプかな〜、、」というように考えるのではないでしょうか。

このトピックスは、「今」諦めるべきか?という問いなので、結論からいうと今諦める必要はありません

なぜかと言いますと、訓練するのは、これからだからということになります。

ただし、御子息、御子女と一番多く接し、さらにサポートするご両親が、どちらのタイプで訓練を積むのが合格の可能性を高められるかという点が今考える大きなポイントになるのではないかと思います。

したがって、現時点の偏差値を中心に、行きたい学校をまずはきっちり調べて絞り込み、入試問題を今のうちに見てこれからをどう過ごすか考える時期が「今」です。

先月からサピックス の各校舎では、面談を実施していますね。まずは、気楽に行きたいなと思う学校を先生に当ててみてください。その際に、先生の表情や返答をよく観察してください。

私が感じたのは、明らかにサピックス が現時点で考える生徒ごとの適正校を思い描いています。例えば、A学校は子供の過去の偏差値推移や過去問などを示しながら、「お任せください!」というような雰囲気の発言が目立ちました。一方、偏差値が2ptほどの違いのB学校については、顔が少し曇らせ、個人的な意見だが、◯◯さんはB学校の方がイメージがありますね見たいなあやふやなことも言っており、明らかに「はっきりとは言わないけど、難しいですよ」というメッセージが見て取れました。

私としても、どういう反応をするのか確かめるために聞いてみたので、想定通りだったのですが反応が面白かったです(笑)

ただ、何千人という生徒を送り出してきた先生の直感というのは、ある程度参考にしてもいいのではないかと思うところです。

我が家では昨年15校ほど周り、進学したい、進学させたいと思えた学校が2つあります。その二つは、たまたまAタイプでした。従いまして、そのまま第一志望に設定し、行きたい気持ちを高めるようにしていきたいと考えています。

 

最後に、回顧と夏への計画です。

これまでのブログにも記載してきましたが、この3ヶ月が天王山と位置づけ、毎日最低8時間程度勉強をしてきました。(むしろ学校と塾が再開して、勉強時間が減ってしまい焦りを覚えます)内容としては、与えられた課題をこなし、余った時間は苦手単元の復習や社会の地理や歴史の総復習に充当してきました。

我が家にとっては、大変なコロナ禍ではありましたが、結果的にはよかったなと捉えています。

その上で、6〜7月の計画はざっくり下記のように過ごそうと考えています。

6月 学校、塾再開を踏まえた生活リズムとテストを活用した夏に向けた課題の洗い出し

・まずは授業再開、学校再開という状況に早急に慣れるためのペース作りを行います。そしてSO含め3つのテストがあります。このテストは受験後はすぐに見直しを行い、現時点での穴をしっかり洗い出しをします。

7月 6月で洗い出した課題の克服と最後の復習で夏期講習の準備

・今年は、都内の学校は8月1日〜23日が中心になります。この3週間は、強烈な実践練習の時期になります。この時期の前が事実上、基本的なことを復習に費やせる最後のチャンスになると思います。ブレずに基本を徹底的に仕上げるようにしましょう。

8月には、夏期講習に加えて、有名中学入試問題集なども合わさり、家庭学習で別のことをやる余裕はなくなるはずです。また、7月には各校の入試情報や学校説明会なども行われます。今年は、ほとんどがオンライン開催と思われますので、意中の学校のhpをチェックして、抽選や人数制限に留意の上、お申し込みをされることをお勧めします。また、過去ブログでも記載しましたが過去の有名中学入試問題集などを入手し問題の傾向、時間配分、得点配分などをしっかり分析しておくとより良いのではないかと思いますよ。

さぁ、夏に向けてもう一段ギアを上げて頑張りましょう!

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